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最近あまりやってなかったんですが、せっかくなので観たもの、読んだものについて、雑記がてら書き残そうと思います。

まずは本から・・・

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BEATLESS (著者:長谷 敏司)

全649頁という、凄い文字量の作品なのですが、読み終わるのに丸2日ぐらいかかってしまいましたが、読後感は素晴らしかったです。

いやぁ、読んで良かったー、というのが率直な感想。

モノや人口知能に対しての哲学をここまで真っ向から書いている小説は最近あまり読んでいなかったので、個人的には新鮮だった。

カタチとココロの対比の辺りは読んでいて考えさせられるところが多々あり、これからそういうことを考える時代になるのではないかと思ったりした。表層だけ捉えていくと結構薄っぺらくも読めてしまうので、読むのにスタミナが要る小説だなという印象。読み応えがあるので、そういうのが好きな人におススメ。

読み終わったときには多分その労力を裏切らないだけのものが手に入ると思います。

しかし、最後のオチとか読んだ人には判ると思うんだけど、ああいうのに私は滅法弱い、(「境界の彼方」もそうでしたが)、ので最後のほうは読みながら泣きっぱなしでした。

主人公に感情移入し辛い気がしなくもないのだけど、それを差し引いても良いSF小説だと思います、オススメ!



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スワロウテイルシリーズ 藤真千歳

こちらも同じく、SFなのですが、所謂ヒューマノイドについて、その幸福、倫理やその他諸々について、多彩なキャラクターを基に描いている小説です。全部で4つシリーズとして出ているのですが、シリーズの最初から通して読むのがいいと思います。

中身については、どことなく昔のSFっぽい雰囲気を出しつつ、ラノベの残り香を感じるという印象で、長文が苦手な人でも結構とっつきやすいのではないかと思います。

ストーリー自体はさもありなんみたいなお話ではあるんですが、テーマとしているものが、それぞれ結構重いので、キャラクターごとの思考や思想等を読み解いていくと、発見があって、面白いと思います。われわれの世界の「モノゴト」について、とあるキャラクターが考察を述べるんですが、「ああ、こういう風に考えることもできるのかー」と目からお汁粉でした。(ヨヨ風に)

BEATLESSよりはSF臭少なめですが、これはこれで面白いので、個人的に良作だと思います。

後、戦う女の子って基本的に好きなんですよねー。

SF映画でいうと、エイリアンとかも戦う女性ヒーロー像の先駆けみたいなところがあるので、割と戦う女性ヒーローみたいな像とSFってマッチするところがあるのかなと思ったりもします。約束の方舟もそうでしたが、男より女の子が強いみたいな構図は最近の流行なのかな?




戦闘力が高い女の子が基本的には男を守るんだけど、男がたまに活躍して女の子の支えになったりおいしいところを持っていくっていうのは、セカイ系(SF的)やの話に多いのかなという印象。シャナとかハルヒとかあの辺りからそういう流れが根強く今でも続いているのかなと思ったり。

なんか男のヒモ願望が現れているのかもなんて言ったら怒られそうだけど、俺がお前を守ってやる!っていうんじゃなくて、お前が戦ってるところを俺が支えてやる!という構図でみると、ぶっちゃけヒモのような気がしなくもないという(ぁ

多分、現実的に考えると男が戦闘力強いってのは覆すのは難しい(剣とか格闘とかで)ので、そういったところを逆転させるとそれはそれで、設定として楽しかったりするのかな?と思ったりはする。
私も人類未踏産物を家に招き入れたいのですが、どうすれば良いんでしょう、誰か教えてください(痛切
もし、オーナーになったら、是非、作曲をして貰いたいと思います←

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最近、ひ弱な男の話が割と多いからそろそろフィルム・ノワール的な渋い男・強い男の話が出てくると、それはそれで面白そうだなーとこっそり思ってます。まぁ、ハードボイルドもひ弱な男が一瞬活躍してなんかかっこよく見えるみたいなところあるから、昔からぶっちゃけ変わらないのかもしれないね。

さて、どうなることやら・・・。



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Yuy

Author:Yuy
同人音楽の辺りで活動しているYuyのブログです。新譜の情報やなんとなく思ったこと等を書いていきます。